今年の3歳世代は、2歳時にネクストスター高知を勝ったエンドレステイル(牝、打越勇)と、雑賀正厩舎の2頭カツテナイオイシサ(牡)、クスダマ(牡)がトップ3とみられてきた。
その中から、土佐春花賞、ネクストスター西日本と重賞を連勝したカツテナイオイシサが頭ひとつ抜け出した。その重賞連勝はともに2番人気だったが、黒潮皐月賞では堂々と主役に立つ。
土佐春花賞では、軽快に逃げていた世代屈指のスピード馬エンドレステイルを、ゴール前で首差とらえて重賞初制覇。続くネクストスター西日本は、先行馬を警戒して早めに仕掛けた分だけ最後は兵庫バウヴォーグに詰め寄られたが、首差しのいで連勝を飾った。
岡村卓弥騎手(33)は「スピードもスタミナもあって、どんな競馬でもできます」とセールスポイントを挙げる。「これまで1400メートルで結果を出していますけど、調教では高知優駿(1900メートル、6月14日)も意識して乗っています。出走する3歳重賞は取りたいです」と先を見据えている。まずは3冠初戦でどのようなパフォーマンスを見せるのか、注目だ。



