JRAは15日、京都競馬の騎手変更を発表した。岩田康誠騎手(50)が朝日杯FSダイシンラーを含む7鞍で変更となっている。事由は騎乗停止。ホームページで騎乗停止の理由について、「第7回京都競馬第6日の前日に中京競馬場から京都競馬場への移動中、通信機器(スマートフォン)の不適切な使用が確認されたため」と発表した。

15日の京都4R後、美浦トレーニングセンターの赤井誠公正室長が取材に対応した。発覚時の状況については「昨日(14日)の夜、京都競馬場に到着した際、スマホを確認したところ、YouTube視聴の疑いがあったと、調整ルームの職員から公正室に連絡がありました。今朝(15日)午前6時過ぎ、本人への事情聴取と、スマートフォンの確認を行ったところ、YouTubeの動作が確認されましたので、騎乗停止の処分になりました」と説明。

即日の騎乗停止処分となったことには「昨年の5月以降、スマートフォンの不適切な使用に関する案件が散発しているということで、こちらも騎手の方に、きちんと指導してきているつもりです。移動中のタブレットの使用は以前から認めており、そのタブレットでは動画、音楽の視聴は可能で、ある程度の制限はかかりますが、ジョッキーから要望があったもの(アプリ等)は、可能な限り入れていました。その中で、自分のスマートフォンを使用し、使ってはいけないアプリを使ってしまったことはルール違反。そこは一律に判断して、というところになります」とした。

また、今後の処分については「本日15日から30日間の騎乗停止となりました」と発表した。

岩田康騎手は前日の14日に中京競馬場で9鞍に騎乗し、中京2歳Sなど2勝を挙げていた。朝日杯FSのダイシンラーは横山典騎手に変更となる。

各レースの騎手変更は2Rワウワウワウが川須騎手、5RウインロゼライトがC・デムーロ騎手、7Rポジティブガールが今村騎手、8Rスパークタイムリーが国分優騎手、9Rヒルズカーンが岩田望騎手、10Rハギノモーリスが藤懸騎手、11Rダイシンラーが横山典騎手となった。