ばんえい競馬のシーズンを締めくくる一戦、2着にはコマサンエース(牡9、金田勇)が入った。
金田勇師は「大健闘してくれました。今までアオノブラックの影に隠れていたこの馬が力をつけてくれたということもありますが、この1年で騎手との相性がかなり良くなってきたと感じます。コマサンエースを信じて強気で行った展開は、私が思った以上のレースとなりました。また、ライバルに追いつけ追い越せでやっていきたいと思います」と振り返った。
鞍上の金田利騎手は「極端な軽馬場となったので本当は逃げたかったのですが、周りのペースも速かったので逃げ切れず少し苦しい展開でした。でもこの重さを曳きながら最後までよく頑張ってくれました。強くなってきているので、また来年度に向けて良いレースができるよう頑張りたいと思います」と前を向いた。
3着にはコウテイ(牡8、槻舘重)が入り、帯広記念で今シーズン唯一、メムロボブサップを破った実力を見せつけた。
槻舘重師は「障害も上手に上がりましたし、下りてからも良い脚を見せてくれました。今日のレースはどこも悪いところがなく、素晴らしい内容でした。結果や条件は仕方がないので、勝っても負けても次はばんえい記念ならではの重たい馬場でやりたいですね。いつもたくさんの皆様の応援に感謝しています。『来年度こそは』という思いでまた挑みたいと思います」と納得の表情。
西将太騎手は「3着でしたがこれ以上ない最高のレースをしてくれました。馬場がこれだけ軽くなったので、スタートからかなり速いペースで進まざるを得ませんでしたが、昨年は第二障害で止まってしまったことを考えると、今年は一腰(ひとこし)でクリアしました。コウテイが本当に頑張ってくれました」とパートナーをたたえていた。

