東京羽田の穴守稲荷(あなもりいなり)神社が今年も名馬イナリワンの蹄鉄(ていてつ)拓を利用した特別御朱印を頒布することが28日、分かった。
今年は新たに当日限定のオリジナル御朱印帳も数量限定で頒布される。頒布を行うのは、イナリワンの誕生日で、同神社が全人馬の安全と必勝を祈念する「必勝稲荷祭」を行う5月7日(水曜)。初穂料は特別御朱印が500円(時間は午前8時半から午後5時まで)、数量限定の御朱印帳が3500円(御朱印料込み、限定100冊)となっている。
昨年好評を博した1日限りの蹄鉄印が復活だ。イナリワンはライバルのオグリキャップ、スーパークリークとともに「平成3強」と称された名馬。穴守稲荷が名前の由来となっており、同神社ではオーナーから奉納されたイナリワンにゆかりのある記念品が展示され、多くの競馬ファンが足を運んでいる。イナリワンと昨年引退したドウデュースには同じ5月7日が誕生日、武豊騎手とのコンビでG1制覇を果たしているという縁もあった。宮司の井上直洋氏は「地域の歴史の1つとして、羽田の競馬史やイナリワン号の功績、穴守稲荷神社との関係など、本祭典を通じて一人でも多くの方に知っていただければ、望外の喜びでございます」と語っている。【舟元祐二】

