白毛のマルガ(須貝)が、半姉ソダシも制した2歳牝馬の出世レース・アルテミスS(G3、芝1600メートル、25日=東京)で重賞初勝利を狙う。注目される理由は毛色だけではない。7月函館の新馬戦(芝1800メートル)を1分48秒1のレコードで勝利。3馬身差の逃げ切りで強烈なインパクトを残した。
その前走から3カ月余りが経過し「上に(背が)伸びた。状態も1週前には仕上がっている」と野本厩務員。2週前の9日にはマジックサンズとの併せ馬でCウッド6ハロン80秒5-11秒2をマークし、1週前の16日には武豊騎手を背に坂路4ハロン54秒4-12秒2。落ち着きのある走りで、肉体面だけでなく精神面の成長も感じさせた。
「普段はおとなしい。オンオフがはっきりしていて扱いやすい馬。今回は初めての(関東圏への)輸送だから、当日のテンションがどうなるか」(同厩務員)と新しい経験を積み、またひとつ成長したいところ。白毛初のG1馬となった姉を超える活躍へ。今回も期待が高まる。【原田竣矢】

