運だけじゃない! 大量43頭の除外が出て話題となった新馬戦は、4番人気サンプレクス(牡、大竹、父シルバーステート)が制した。好スタートを決めて、軽快にハナを奪った。4角の手応えは十分で、直線でもほぼ持ったまま。1番人気に推されたウインアプローチに2馬身差をつけて、楽々と逃げ切った。勝ちタイムは1分34秒4。
フルゲート16頭に対して、59頭の出走登録があったレース。これまでに除外経験があり、優先出走権を持った馬も多く登録していた。サンプレクスは今回が初の出走登録。いわゆる「5頭枠」=優先出走権のない馬も含めて5頭だけは純粋に無作為な抽選で出走できる、に入っての参戦だった。出走できたのは幸運だったが、勝ちっぷりは高い実力を見せつけるものだった。
騎乗した石川騎手は「追い切りに乗った草野騎手、(横山)琉人からいい馬だし、勝ち負けできると聞いていました。金曜日の調教に乗せてもらいばねを感じました。スタートが遅いと感じたのでポジションを取りにいきましたが、今日はスピードの違いという感じでした。(除外による優先出走の)権利なしで抽選に入るのだから幸運ですね。これからが楽しみな馬ですよ」と称賛した。

