フォーエバーヤングのブリーダーズカップクラシック優勝記念セレモニーが1日、東京競馬場で行われた。藤田晋オーナー、矢作芳人調教師、坂井瑠星騎手、吉田俊介ノーザンファーム副代表が出席した。

式典ではレース映像を振り返り、ゴールの瞬間が映し出されると場内から大きな拍手が湧き上がった。

藤田氏は「口が開いたままで、目を見開いて、興奮しきった顔は何度も動画で見たんですけど、勝った瞬間のことは全く覚えてないです。あの表情が、競馬をあまり知らない方にどれだけすごいレースを勝ったのか伝えるのにも役立ったと思います」と勝利時を回想。フォーエバーヤングの存在については「心の支え」と表した。

矢作師は「(この勝利は)格別です。間違いありません。僕なんかが勝っていいのか、本当に勝っちゃうんだ、と不思議な気持ちでした」と振り返った。また本馬はデビュー時から愛弟子・坂井騎手とのコンビ。「下手くそですけど…、愛ですね」と師弟の絆を表した。

坂井騎手は「アメリカでは何度も悔しい思いをしていた。これ以上うれしいことはないだろうなっていうくらいうれしかったのが、あのガッツポーズですね。今後も注目される存在であるのは間違いないですし、これだけの馬なのでまずは負けないこと。出るレース全部勝つことは当然ですけど、このフォーエバーヤングの存在にふさわしい騎手にならなければならないと思うので、今後もより一層頑張っていきたい」と意気込んだ。また「今日はこのイベントのためにここにいるようなものなんで、仕事を終えられてホッとしています」と笑顔を見せた。

最後に締めのあいさつを藤田氏が話し「今年は去年を超える、興奮しきった顔を矢作先生と私でまたお送りしたいと思います」とコメントした。