オーシャンS・15着からの巻き返しを狙うインビンシブルパパ(牡5、伊藤大)は逃げにこだわる。
1週前追い切りはブリンカーを初着用して美浦ウッドで単走。外めを軽快に駆け5ハロン68秒3-11秒4(馬なり)を計時した。伊藤大師は「今回はブリンカーを着けてみようと。単走でどんな感じかを確かめました。助手が乗っていましたけど集中していました、と話していました。あとは本番まで着けずに行きます」と馬具効果を口にした。
狙いは明確だ。前走はピューロマジックとのハナ争いで後れを取り、2番手から運ぶも精彩を欠いた。「前走で完全に分かったけど、ベストはハナかなと。少なくとも4コーナーではそういう状況を作らないときっと駄目。万が一2番手になった時に早めに4コーナーで前を捉えに行く。後ろを連れてきてごちゃつくと、気を取られて力を発揮できなくなる。そういった意味でブリンカーを着けてある程度ハナに行きたいです」と“逃げ宣言”した。
2走前のCBC賞では高松宮記念と同舞台で逃げ切り勝ち。前走は米国のBCターフスプリントに挑戦し2番手から6着に敗れた。伊藤大師は「前走も行こうと思えば行けたけど、いいポジションに収まっても手前を替えられていない。左回りはいいだろうけど、そういう問題じゃないなと。押し切るだけのスピードのスタミナもあると思う。まだ諦めてないです」と力を込めた。

