JRAは8日、石神深一騎手(43)から騎手免許の取り消し申請があり、30日(木曜)付けで騎手免許を取り消すことを発表した。引退後は美浦の柄崎厩舎で調教助手となる予定。

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名手がステッキを置くことになった。石神深一騎手は01年に美浦の成宮明光厩舎からデビュー。障害競走の絶対王者オジュウチョウサンの主戦騎手として、中山グランドジャンプ5連覇などG1を9勝。18年中山大障害のニホンピロバロン、23年中山大障害のマイネルグロンを含め、G1を通算11勝。22年には小倉サマージャンプをアサクサゲンキで制し、障害競走の全6場重賞制覇(中山、東京、新潟、京都、阪神、小倉。中京を含めると7場制覇)、史上初のJRA障害重賞完全制覇の偉業を達成している。

父の富士雄さんは元騎手。長男の深道騎手は現役、次男の龍貴さんは7日にJRA競馬学校の騎手課程に入学した。これまでのJRA通算成績は4096戦218勝(うち障害1390戦140勝)。重賞26勝(G1・11勝)。成績は4月6日時点。