高校通算65本塁打をマークし、今秋のドラフト1位候補の履正社・安田尚憲内野手(3年)が22日、大阪・茨木市内のグラウンドでプロ志望届提出を表明した。
主な一問一答は以下の通り。
-表明した今の気持ち
プロ野球選手になるという気持ちを忘れずにこれまでやってきた。その夢をかなえるために今回こういったプロ志望届を提出させていただく形で、今の段階ではすごくドキドキしている部分もありますし、ワクワクしている部分もあります。
-決意した理由
子どもの頃からの夢がずっとプロ野球選手だったので、それが1回も変わることなくここまで来られたっていうのも、やはり野球が好きだという気持ちもありますし、最後まで仕事として出来れば本当に素晴らしいことだと思うので、そういったチャンスがあればと思って提出を決めました。
-目標とする選手は
ずっと言っているんですけど、松井秀喜さんのような選手になることが目標だったので、プレーもそうですし、人間的なところもそうですし、これからしっかり自分も成長していって、いつかは日本球界を代表するような選手になりたいなと思っています。
-どんなところを尊敬
やっぱり日本人の左のホームランバッターとして尊敬している部分が多くあって、自分的にもタイプが似ているところがあると思う。やはり人を、ファンを魅了するようなホームランを自分も打ってみたいなと思って、松井秀喜選手にずっとあこがれています。
-ホームランはこだわりたいか
これまでずっとホームランという部分は意識してやってきたので、プロに入ってからもしっかり成長して、ホームランバッターになれるように頑張っていきたいなと思います。
-どんな選手に
プロの球界を背負って立つ、球界を代表するような選手になることが目標なので、いち早くそういった存在になれるように、日々努力してやっていきたいなと思っています。
-早実・清宮の会見は見たか
ちょっとだけ。仰々しかったんで、やっぱりすごいなという風に思いました。
-清宮と同日の会見
びっくりもしたんですけど、そこまで意識することもないかなと思っています。これから本当にプロの世界で戦っていく上で、清宮以外にもすごい選手たくさんいると思うので。そういったところで戦っていく上で、まずは自分のことをしっかりやっていけたらなという風に思います。
-清宮について
高校3年間ずっと意識してやってきて、また同じ世界で戦っていくという意思をお互い表明することができて、まだこれからどうなるか分からないですけど、もしプロの世界に入ることが出来たら、ともに頑張ってやっていきたいなと思います。