札幌国際情報が北海に9回サヨナラ勝ちし、96年以来23年ぶりとなるベスト4進出を決めた。

9-9の同点で迎えた9回1死三塁から、8番須田翔右翼手(3年)が中堅手の頭を越える一打を放ち試合を決めた。須田は「ずっと競っていた中で、最後に気持ちが出せてよかった。うれしかったです」と振り返った。

有倉雅史監督(52)は「食らいついていく気持ち、諦めない気持ち、粘り強く戦えた」と話した。