春の王者駒大苫小牧が昨年決勝に続いて北照に屈した。2失策と、6回1死一、三塁からの一塁ゴロで2走者が三塁に重なり、2人ともアウトとなる走塁ミスで自滅。佐々木孝介監督(32)は「仕方ない」と振り返った。

1回戦から3試合426球を一人で投げ抜いた2年生エース北嶋は「疲れはあったけど、気持ちでは負けてなかった。悔しいです…」と涙を抑えられないでいた。