第92回選抜高校野球大会(3月19日開幕)に初出場する加藤学園野球部が25日、沼津市の頼重秀一市長(51)を表敬訪問した。ベンチ入りメンバー18人が市長と対面。エースの肥沼竣投手(2年)は「甲子園では、持ち味の制球力を生かした投球をしたい」と、力強く抱負を語った。

それぞれの自己紹介後、歓談の中で頼重市長は「みなさんは、沼津市の宝であり誇り。自信と強い心を持って、大舞台で活躍してきてほしい」とエール。対して、選手を代表して勝又友則主将(2年)が「日ごろ、お世話になっている沼津市民に恩返しができるよう、頑張ってきたいと思います」と決意表明した。

約30分の表敬を終え、米山学監督(41)は「こうして呼んでもらえるのはありがたいこと。選手たちには、多くの人に応援されていることを実感してくれればと思う」と話した。【河合萌彦】

○…加藤学園野球部はこの日、沼津市の頼重秀一市長(51)を表敬訪問した。ベンチ入りメンバー18人が市長と対面。エースの肥沼竣投手(2年)は「甲子園では、持ち味の制球力を生かした投球をしたい」と、力強く抱負を語った。それぞれの自己紹介後、歓談の中で頼重市長は「みなさんは、沼津市の宝であり誇り。自信と強い心を持って、大舞台で活躍してきてほしい」とエールを送った。