祐誠(福岡)がコロナ禍の苦難を乗り越え初戦を飾った。3月上旬から約3カ月、全体練習を中止。夏の甲子園もなくなり、関本康弘監督(43)は「(選手は)絶望感いっぱいだった」という。

だが代替大会開催で「勝ちにこだわる」を合言葉に再起した。この日が練習試合を含め6戦目。序盤は硬さが見られたが、一丸で競り勝った。