昨夏佐々木朗希から1発、盛岡一・高橋2安打/岩手

  • 盛岡工対盛岡一 6回裏盛岡一2死一、三塁、相手暴投で三塁から生還して仲間と喜ぶ高橋怜(撮影・鎌田直秀)
  • 盛岡工対盛岡一 8回裏盛岡一1死、西武山川のような「どすこいポーズ」を打席内でしながら? 三塁内野安打を放つ高橋怜(撮影・鎌田直秀)
  • 盛岡工対盛岡一 笑顔で投手に返球する盛岡一・高橋怜(撮影・鎌田直秀)

<高校野球岩手大会:盛岡一2-0盛岡工>◇6日◇盛岡地区代表決定戦◇岩手県営野球場

盛岡一(岩手)の「佐々木朗希から本塁打を打った男」高橋怜大(れお)内野手(3年)が6日、県独自大会の盛岡地区予選代表決定戦で2安打を放ち、県大会切符をつかんだ。

自己最速147キロをマークした盛岡工の投手から第3打席で左前安打。「真芯(しん)ではなかったけれど、しっかり次につないで得点できたのは良かった。直球勝負で来てくれたので負けられなかった」と2-0の勝利に貢献した。荒磯親方(元横綱稀勢の里)似の笑顔も魅力な「岩手のどすこい君」は西武山川が憧れ。最終打席でも内野安打を放ち、前日5日にバッティングセンターで170キロの球で練習した成果も結実させた。

昨夏の練習試合で大船渡・佐々木朗(現ロッテ)と対戦し、スライダーを捉えて本塁打。「朗希さんから打てたことで他の投手と対戦しても余裕が持てるようになった」と高校通算35発を積み重ねている。

県内随一の進学校のため、大学進学かプロ挑戦かの進路も今大会の結果で判断するつもりだ。ディズニー映画が好きで、モンスターズインクのサリーが一押しキャラ。「朗希さんや大谷さんなど岩手からは投手の怪物が多い。自分は打者の怪物と呼ばれるように成長したい」。新たなモンスターに名乗りを上げた。【鎌田直秀】