花咲徳栄(埼玉)は背番号1の上原堆我投手(3年)が完投したものの、接戦に敗れた。

埼玉大会では一度も相手にリードを許すことなく優勝したが、この日は中盤以降で安打をたたみかけられ、苦しい投球に。「県大会はずっと先手必勝で先制点を守り抜く感じだったんですが、今回、相手に攻められてそこで粘り強さが出せなかったかなと思います」と唇をかんだ。

静岡・伊東出身。漁師の父健二さん(49)ら家族も駆けつけた中、出せるものは出した。自慢の直球もこの日は147キロをマーク。「ピンチの時に、頑張れっていう応援の声が、すごく自分の中で力になりました」と感謝する。

「いろいろな方から期待されて、そこは本当に申し訳ないなという気持ちです。でも最後の最後で甲子園の舞台に立って、充実した3年間でした」。プロ志望届は提出する予定。次のステージに向け、鍛錬を続けていく。

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