明徳義塾(高知)が関東第一(東東京)に競り負け、3年ぶりの8強入りを逃した。馬淵史郎監督(68)は「負けるべくして負けた試合でしたね。守れない、バントできない、大事な中盤以降に先頭バッターに四球を出す。絵に描いたような負けパターンですね」と敗因を振り返った。
1点が遠かった。1点を追う7回に無死一、二塁のチャンスをつくり、4番の竹下徠空(らいあ)内野手(3年)に代打北浦龍内野手(3年)を送るも、送りバント失敗で投ゴロの三塁封殺に終わり、無得点に終わった。8回もチャンスをつくったが、1本が出なかった。
指揮官は「あのバントミスが痛いわなあ。一、二塁で。竹下打たすよりもバントがうまい方を出した方がいいと思って、負けとるから思い切って代えたんですけど…」と頭を抱え、「『負けは必然、勝ちは偶然』っていうけど、今日なんかは(負けは)必然のゲームでした。まあ監督の責任です」と肩を落とした。
◆馬淵監督が最多敗戦 明徳義塾・馬淵監督が敗れ、甲子園通算55勝36敗。監督の36敗は、10年まで福井商を率いた北野尚文監督(31勝36敗)に並ぶ最多。

