日本一クリーンアップの再現だ! 楽天が昨季オリックスに在籍したウィリー・モー・ペーニャ外野手(33)を獲得することが23日、明らかになった。すでに基本合意に達しており、メディカルチェックなどが終わり次第、正式に発表される見込みだ。都内で取材に応じた安部井チーム統括本部長は「大筋合意していて、環境面などを詰めている。長打力という特性をいかしてくれると期待しています」と力を込めた。
待望の大砲獲得だ。正式契約となれば4番ペーニャ、5番にメジャー61発のギャビー・サンチェス内野手(31=パイレーツ)を据えられる。これは13年のオーダーに近い。4番ジョーンズが出塁し、5番マギーが決める。外国人コンビが日本一をけん引した。サンチェスは中長距離タイプで、田代打撃コーチが「雰囲気がマギーに似ている」と評価するほど。勝負強い5番の前に昨季32発のペーニャを置けば、投手は警戒を強いられる。四球で好機をつくったり、勝負を挑まれる可能性が高まり、本塁打を狙える。3番銀次も濃厚で、日本一クリーンアップの再来を予感させる。
楽天は昨季12球団ワーストのチーム得点に沈んだ。得点力の改善は大きな課題。大久保監督は「まだ正式に契約が決まったわけじゃないから、俺は聞いていない。ただペーニャを取ったとしても、(枡田)慎太郎らと競争だよね。結果を出した方を使うよ」と強調した。まずはレギュラー争いから。1発のある指名打者が現れれば、攻撃陣はグッと厚みが増していく。【島根純】




