2季連続優勝を狙う明大が、連勝で勝ち点1とした。

 先発のドラフト1位候補、上原健太投手(4年=広陵)は、5回3安打8奪三振で無失点に抑え、初勝利を挙げた。

 3月に左手人さし指を裂傷した影響で、本調子ではなかったが、スライダーなど変化球主体で抑えた。「あれだけ変化球を投げれば、初球から狙ってくるのは分かってましたけど、それでも変化球で抑えられたのは、収穫と言えば収穫」と言った。

 6回には牛島将太捕手(3年=門司学園)がリーグ戦初本塁打となる満塁本塁打を放つなど、打撃陣は5安打で7点を奪った。