法大が投打に東大を圧倒し、2勝1敗として全日程を終了した。

 これで、勝ち点4(8勝4敗)となり、次週の早慶戦の結果次第では2位の可能性を残している。

 4回に柴田圭輝一塁手(3年=東邦)の適時打で均衡を破ると、6回には4安打を集中して一挙4点を奪い、勝負を決めた。過去3季連続の5位から抜けだし4季ぶりのAクラス(3位以上)を確保した。今季から采配を振る青木久典監督(42)は「今季は話題(1年生開幕投手=森田)に始まって話題(東大戦に黒星)に終わった。もっと絶対的な力をつけて秋に臨みたい」と話していた。