ロッテ2番手の香月良仁投手(31)が好投した。

 0-2の5回1死満塁で登板。まずは相川を見逃し三振。続く大田は遊ゴロに打ち取り、巨人打線に追加点を与えなかった。

 これ以上、点差を広げたくない場面で、0で切り抜けた。香月良に続く救援陣も0でつなぎ、9回のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 香月良は「1点もやれなかった。2点差なら、なんとかなるだろうと。僕は負け試合だろうと、勝ち試合だろうと、結果を残すしかないですから」と胸を張った。

 伊東勤監督(52)は「ピンチでしのいでくれた。今日はブルペンから勝ちにつながった」と、ねぎらっていた。