プロとして恥ずかしい。中日は山田に3本塁打を浴びるなど今季最多の5被弾、同じく13失点の大敗を食らった。連勝は6で止まった。先発浜田達郎投手(21)が2回0/3で5失点KO。リリーフ陣もなすすべなく集中砲火を浴びた。

 明らかな乱調だった左腕は「直球の走りがよくなくて、低めを意識したけど制球できなかった」とうなだれた。初回に2被弾。3回に1点を失い、なお無死一、二塁で降板した。2番手小熊が畠山に3ランを打たれた。4回、5回に1点ずつ返したが朝倉、山本雅が山田に2ラン、3ランを連打され息の根を止められた。

 谷繁元信兼任監督(44)は「これだけ打たれたらバッテリーというよりチームとして考えないと」と受け止めたが、対策はしていた。打たれたのは、ほぼ投手の失投。友利投手コーチは「いくら言っても、同じ結果。力がないのを認めないと。あり得ないし、あってはならない。プロとして恥ずかしい」と技量不足を指摘した。山田の31本塁打中、実に10本を中日が献上している。

 上げ潮ムードは吹き飛んだ。ただ指揮官は6連勝ストップに「それはいずれね。全部勝てるわけじゃない。(大事なのは)明日です」と再点火だけに集中していた。【柏原誠】