全日本大学野球連盟は6日午前10時、プロ志望届提出者を更新した。

 駒大のドラフト1位候補左腕、今永昇太投手(4年=北筑)が提出した。

 中大1回戦での登板はなかったが試合後取材に応じ、「先週の亜大戦で出すつもりでしたが、ふがいない結果で終わってしまって。そこから1週間考えましたが、もう切りがないと思って、退路を断つつもりで今日出しました」と決意を語った。

 春のリーグ戦は左肩腱板(けんばん)炎症で離脱。今シーズンは2試合で先発しまだ勝ち星はないが、昨秋までリーグ通算18勝を挙げ、ドラフト1位の評価は変わらないものとされる。