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ヤクルト・ユウイチ引退決意「完全燃焼しました」

 ヤクルト松元ユウイチ外野手(34)が引退を決意したことが17日、分かった。すでに真中監督ら、関係者には伝えてあり、日本シリーズの前にも球団から発表される。「完全燃焼しました。レギュラーになれなかったのに、17年もやらせていただいて感謝してます」と話している。今季は開幕スタメンに名を連ね、左の代打の切り札として優勝に貢献してきたが、日本シリーズが引退の花道となる。

 99年にブラジルからの野球留学生として入団。04年に日本国籍を取得してから、出場機会も増えた。第3回WBCではブラジル代表の主将を務め、4番を打って侍ジャパンを苦しめた。05年に横浜川村からサヨナラ安打を打ったのが、現役生活では一番の思い出として残っているという。だが、それを上書きするチャンスが残っている。日本一を決める安打を神宮で打つ。「そうなれば最高ですね」と、最後のひと花を咲かす構えだ。

 ◆松元(まつもと)ユウイチ 1980年12月18日、ブラジル・サンパウロ生まれ。ブラジルでは投手も務めていたが、99年にヤクルトに入団してからは外野手、一塁手として出場した。当初は外国人登録。04年に日本国籍を取得した。1軍通算546試合に出場し2割6分3厘、本塁打11本。左投げ左打ち。178センチ、86キロ。

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