巨人高橋由伸外野手兼任打撃コーチ(40)が監督要請を受けたことを明らかにした。20日、都内ホテルで久保球団社長、堤GMと会談。
一問一答は下記の通り。
-話し合いの内容は
高橋由 来季の監督を、という要請です。
-答えは
高橋 当然、最近になって、報道の方でも名前が挙がっていましたので、ただ今日、実際初めて伝えて頂いて正直、神宮で負けてから来季に向けて選手として気持ちを切り替えていたところだったので、驚いている。まあ驚いているというか、戸惑いまではいかないですけど、ちょっと。本当に僕のところにそういうのがきたんだなという感じですね。
-球団の熱意を感じたか
高橋由 当然まだ僕は引退したわけではないですし、そういう僕に対して要請をということなんで、球団の方にもいろんな覚悟であったり、いろんな思いがあってのことなんだろうなというのは理解できています。
-要請は兼任か専任か
高橋由 どっちということはないですけども、全然僕もまだはっきりとした答えは出せていませんし。お答えはしていませんけど。受けるということになるのであれば、僕自身、兼任ということはないのかなとは思います。
-結論は
高橋由 少し時間をいただけるということなので。本当にまだきょうの午前中に球団から連絡があってそこから数時間しかたっていないので。
-ファンへ
高橋由 その辺はどっちともいえないですけど。決して後ろ向きなというか、大変光栄な話だと思っていますので、その辺は僕も変な意味ではなく、しっかり自分なりに考えて1日でも早く答えを出して。それが選手としてなのか、来季監督としてなのか分かりませんけど、どちらの形になってもファンの皆様の期待にはこたえたいなと思っています。
-迷いは選手としての未練か
高橋由 神宮で負けたあとすぐ来季へ向けて気持ちを切り替えていましたし、まだまだできるんではないかという思いもありますので、その辺で、当然の戸惑いはあります。
-なぜ兼任はないのか
高橋由 まあとても両立は難しいのかなと思ってます
-いつまでに
高橋由 急に言われてもいつまでどれぐらいまでとは答えられないですけども、当然来季へ向けてチームはもうスタートしているわけですし、どちらにしても時間をかけて考えたいのは考えたいですけど、時間をかけすぎてはいけないのかなとも思います。