巨人阿部慎之助内野手(36)と中井大介内野手(26)が18日、都内にある病気と闘う子どもたちと家族のための宿泊施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや」を訪問した。

 巨人は「ドナルド・マクドナルド・ハウス」との活動で、本拠地東京ドームで行われる公式戦で巨人の選手が打った本塁打1本につき1万円を寄付。計51本とファンからの募金で集まった295万8413円を贈呈した。

 初めて施設を訪れた阿部は「すごい施設だなとびっくりした。こういう施設があってこそ看病もできると思う」と話した。

 サンタクロースの衣装で子供たちと触れ合った中井は「非常に貴重な経験をさせてもらった。でもこの格好をしているのに、子どもたちは阿部さんの方にみんな行って。人気では負けたんですけど個人的には満足しています」と笑顔で話した。