昨季まで巨人を監督として率いた原辰徳球団特別顧問(57)が12日、2年目岡本のブレークを期待した。客員教授を務める千葉・勝浦市の国際武道大で、「スポーツ戦略論2」の授業で特別講義を実施。質疑応答では、学生から「ブレーク期待の若手は」と質問されると「巨人を背負って立つ選手を作るのが重要。そういう面では坂本、長野。ブレークの予感ということでは岡本」と、主軸2人に若武者を加えた。
飛躍への道筋はつくった。昨年8月、岡本を打撃の状態が上がってきたタイミングで1軍に引き上げた。打席機会を与えてプロ3打席目で初アーチと、成長をアシスト。村田らの競争心にも火を付けた。原特別顧問は「新しい力が出てくるのは、強いチームを作るうえで必要不可欠。現有戦力をも上げる相乗効果が出てくる」と、岡本の活躍が巨人再建の鍵の1つと見る。「巨人を、日本球界を背負って立とうという気持ちで野球をやっているかい、と問いたいね」と、大志を抱くことも求めた。



