東大の左腕エース宮台康平投手(3年=湘南)が、2試合連続で0-1の9回サヨナラ負けを喫した。

 直球は最速143キロをマークし、5回まで1安打投球。6回以降はピンチを招きながら8回まで無失点に抑えた。9回先頭に二塁打を浴びると、1死三塁からサヨナラのスクイズ(記録は三安)を許した。

 チームは今春3試合27イニング無得点。援護に恵まれない左腕は「スクイズをとっさに外せなかった。完投勝利を目指していたので、余計に悔しい。味方が点を取れなくてもガッカリしてはいけない」と唇をかんだ。