無敗男がついに負けた。ソフトバンク先発バンデンハークが5回7失点で来日初黒星を喫し、2年がかりで続いていたデビューからの連勝が14でストップした。
初回に大谷にバックスクリーン左へ特大130メートルの8号2ランを浴びると3回には陽岱鋼に3号2ラン。3回以降は常に先頭打者を塁に出すなど、らしくない投球で5回までに7失点。初めて投げる北九州のマウンドは「問題ない」と話し、「有利なカウントをつくりたかったが、悪くして甘い球が増えた。ストライク先行できなかった。いいリズムをつくれずチームに申し訳ない」と肩を落とした。
これまで何度も追いつき黒星を消してきた打線も7点は追いつけなかった。これでチームは北九州で8連敗となり、ほぼ満員の1万8603人の準本拠地ファンに白星を届けられなかった。連敗脱出は次回7月20日オリックス戦へお預けとなった。
工藤監督は「思い通りにいかない時もある。フォームがいつもより体が中に入って腕が横振りになっていた」と、冷静にこの日のバンデンハークを分析した。「気持ちを切り替えて、またいい調整をしてくれたらいい」。来日2年目、23試合目で初めてチームに黒星をつけたが、バンデンハークへの信頼は変わらない。【石橋隆雄】



