オリックスは首位ソフトバンクに歴史的大敗を喫した。繰り出す6投手が与四球と被安打のオンパレードで全員失点の22失点。20点以上奪われたのは03年9月14日のダイエー(現ソフトバンク)戦に11-20で敗れて以来13年ぶりで、球団史上7度目の屈辱となった。

 福良監督は「先発が早く降りたらこうなる。ストライクが入らなかったね」と指摘した。そのディクソンは今季最短2回1/3KOに「いい投球ができなかった」。屋外球場が好きで屋根開放を楽しみにしていたが、天候不順の予想で閉じたまま開催。気落ちしたわけではないだろうが7失点は自己ワーストタイだった。

 3連敗で5位転落。今季最多タイの借金7に戻った。大山と鈴木優が降格し、小松と坂寄が昇格する。