日本ハムの勢いが止まらない。一気呵成(かせい)の逆転劇でオリックスを下し、今季2度目の5連勝。パ・リーグでは51年ぶりとなる21試合で20勝の快進撃だ。

 2点を追う7回、大野奨太捕手(29)の走者一掃二塁打で逆転。この回、打者11人の5安打6得点で試合をひっくり返した。積み上げた貯金は、12年の栗山英樹監督(55)就任後最多となる「22」。ナイターで首位ソフトバンクが敗れ、3・5ゲーム差まできた。