楽天が4回、3連続適時打で一挙4点を奪った。

 同点で迎えた2死一、三塁から、フェリックス・ペレス外野手(31)が左前へ落とす適時打。「いいところに落ちてくれました。打ち損じだったけど、結果としてタイムリーになってよかったです」と喜ぶと、島内宏明外野手(26)も右翼線の適時二塁打で続き「ペレスがタイムリーを打ってくれましたし、後ろにもいいバッターがいるので、楽な気持ちで打席に入れました」。

 最後は4番のゼラス・ウィーラー内野手(29)が、左前に2点適時打を放った。「前の2打席は悔しい思いをしたし、チャンスで仕事ができてよかった。みんながつないでくれて、いい流れをつくってくれた。集中力を切らさず打席に入れた結果だね」と振り返った。