西武は秋季キャンプ中、宿舎内でのスリッパ、サンダル歩きを禁止した。辻発彦監督のコメント。

 「皿が落ちてきたり、何かにぶつかってツメが割れたり、何があるか分からない」。

 チーム最大の課題である守備に「キャッチボールもダッシュも、1歩目が大事」「守備はボールを受けてはいけない。足を使って、前に出ないと」。

 「足元の大事さ」を強調してキャンプでも、練習の中でもそれを徹底させる。「アクシデントで練習できないなんてことは、あっちゃいけない。防げることはしっかり防ごうということ」。

 チームの現状に「物足りないことはないが、細かな部分が。特別じゃない。当たり前の事を当たり前にできるように」。