阪神金本知憲監督(48)が9日、守備のスペシャリスト育成へ、平田チーフ兼守備走塁コーチにハッパをかけた。

 今季のゴールデングラブ賞は4年ぶりに受賞ゼロに終わった。「そういう年があっても、不思議じゃない。これからそういう選手が出てくるように」。超変革のスローガンのもと、若返りを図っている状況で、やむを得ないという認識だ。

 もちろん、来季は受賞者が出てくることを望んでいる。「平田チーフが鍛えてくれるでしょう。言っておいてよ。手腕にかかってくる。来年は3人ぐらい出てくるんじゃないかな。久慈コーチ~、って言うと思うけど…」とニヤリとした。

 これを伝え聞いた平田コーチは「久慈コーチが…」と冗談めかして押しつけようとした。指揮官の予想通りの展開に、「なすりつけ合わないで、助け合わないと」とあわてて発言を修正した。