6連敗中のロッテに初回、3連続適時打で3点先制した。連続四球で一、二塁とすると、5番井口資仁内野手(42)が中前、ジミー・パラデス内野手(28)が左前、清田育宏外野手(31)も左前へ適時打を放った。

 井口は「打ったのはストレートです。チームの状況もあるし、何とか先に点を取りたかったので、最初のチャンスで先制点に結び付けられて良かった。ジミー(パラデス)もキヨ(清田)も続いてくれたので、いい流れで最後まで行きたいね」。

 パラデスは「打ったのはストレートだね。変化球を待っていたんだけど、ストレートに体が反応した形。どんな形であれタイムリーになって良かったデス」とコメントした。

 清田は「打ったのはストレートです。タイムリーが2本続いていたので流れを止めたくなかった。しっかり踏み込んで打つことができました」と話した。