中日福田永将内野手(29)が2戦連発の13号弾でチームを勢いづけた。

 初回、ゲレーロの中前打で1点を先制した直後、2死一塁から岡田のスライダーを左中間席に打ち込んだ。「甘く入ってきた球を仕留められました」と満足げに話した。

 福田の1発で3-0とし、さらに2死一、二塁から武山真吾捕手(33)が左前に落として4点を先取した。

 「何があるか分からないので、1点でも多く、取りたいときに取れてよかった」と捕手らしく慎重にコメントした。