ロッテ井口資仁監督(43)は16日、ドラフト1位の安田尚憲内野手(18=履正社)が17日から2軍に合流すると発表した。

 井口監督は「なかなか(1軍で)出られる機会が少なくなっていますし、今ちょうどバッティング練習の感じも良くなってきているので、下(2軍)でずっと試合に出てもらった方がいいと。これからも期待しているし、次に上がってくる時には2度と下に落ちることなくやれる準備をしてこいと伝えてあります」と説明。

 安田も「この2カ月間、すごく良い経験をさせてもらった。2軍にいっても変わらず、いままでやってきたことをしっかりやっていきたい。(1軍では)ほとんどの投手が150キロ近いボールを投げてきますし、その強いまっすぐに負けないように振り込んでいかないといけない。練習の中では良いスイングが出来てきているので、試合の中でどういったタイミングで合わせていくか」と話した。