日本プロフェッショナル野球組織(NPB)の斉藤惇コミッショナーは13日、阪神ランディ・メッセンジャー投手(36)に、厳重注意と制裁金10万円を科した。

 メッセンジャーは12日の広島3回戦(甲子園)の2回2死満塁で押し出し四球を与えた際、白井球審に暴言を吐いて退場を宣告されていた。メッセンジャーの退場は10年9月の中日戦で危険球退場となって以来2度目で、暴言での退場は初だった。