西武菊池雄星投手が7回5安打無失点で10勝目を挙げた。

2回に左の腹筋がつるアクシデントがあったが、ピンチで1本を許さなかった。「(試合前の)ブルペンでも、すごく良くて、1回、2回とピンチがあったけど、1回落ち着いたら、いける手応えがありました」と、最少援護の中、投げ続けた。

大事を取り、7回98球で交代。次回への影響はない見込みだ。

1-0の勝利を、辻監督は「もう1点が取れない中、(菊池は)粘り強く投げた。カードの頭だし、大きな1勝」と評価した。