西武山川穂高内野手の2号ソロは、空砲に終わった。

0-7で迎えた4回1死、カウント2-2からソフトバンク先発千賀の5球目、149キロ直球を左翼席上段まで飛ばした。「いつも本塁打を狙っている」という言葉通り、本拠地に詰めかけたファンを喜ばせた。

しかし結果は大敗となり、試合後は悔しさをにじませた。「途中からファンのことを思ってやっていた。今日しか(試合を)見に来ないファンもいるだろうし、そういう人のためにと思っていた。絶対に本塁打を打とうと思っていたので、1本出てよかった」と話した。