ヤクルトの村上宗隆内野手(18)は21日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、80万円アップの800万円(金額は推定)でサインした。

プロ1年目の今季は6試合に出場。プロ初打席の9月16日広島戦(神宮)でいきなり初本塁打を放ち、鮮烈なデビューを果たした。しかし、その後は13打席凡退。「1軍では、本塁打1本でなかなか結果が出せなかった。まだまだ手応えはないです」と振り返った。それでも野球漬けの毎日を送ったことで「ものすごく毎日、野球をして、自分の力になった1年だったなと思います」と話した。

24日から始まる台湾でのアジア・ウインターリーグ派遣メンバーに入っており「来年へ、もう始まっている。どうやったら1軍で活躍できるか、という気持ちで過ごしたい」と意気込んでいた。