広島石原慶幸捕手(39)会沢翼捕手(30)堂林翔太内野手(27)が12日、鹿児島市の最福寺で護摩行(ごまぎょう)に臨んだ。石原は13年連続で、会沢、堂林は3年連続となる。

約2500枚の護摩木が90分にわたって燃やし続けられ、3選手は燃えさかる炎に至近距離で対峙(たいじ)。必死の形相で不動明王御真言を唱えた。

来季に巻き返しを期す堂林は「3回目になるけど、きついですね。年々、気持ちを入れてやっています」と真っ赤にやけどした顔で話した。