ヤクルトの「新バレンティン」がお披露目される!? 来日9年目の主砲は16日の練習試合DeNA戦(浦添)に、指名打者で出場する。

15日は練習の合間にブルペンへ赴き、スアレスらの投球で打席に入り目慣らしも万全。例年より早い仕上がりで「新しい取り組みをしているから」とにんまり。詳細については、何を聞いても「トップシークレット。ゲームを見たら分かるよ」とはぐらかした。

かつては審判員に暴言を吐くなどの行動があったが、メンタルトレーニングにも着手。「打席ごとに、集中力を高めている。野球は頭のスポーツ。メンタルも鍛えないと」と明かした。

今年の目標に「3割、40本、100打点」を掲げていたが、なぜか本塁打数を「47本」に上方修正。順調なら今季、国内フリーエージェント(FA)権を獲得し、外国人枠を外れる見通しで「誇りに思う。ヤクルトで長くできて、感謝している」。チームへの貢献度で気持ちを表現する。