新打線が機能した巨人が、連敗を2で止めて2位に浮上した。

今季初めて1番に入った坂本勇人内野手(30)が2安打1四球で3度出塁すると、2番丸佳浩外野手(30)も犠飛を含む2打点。不動の4番岡本和真内野手(22)は3試合連続となる6号ソロを放った。

これまで2番坂本勇、3番丸としてきた原辰徳監督(60)は「(2人を)離したくなかったというのはありますね」と説明。「1人1番バッター(吉川尚)が抜けたというところで、彼らはどの場所でもそこそこやってくれるというものはありますけど、むしろ3番バッターのビヤ(ビヤヌエバ)が、非常に存在感があった」と評価した。

上位打線の継続については「なんとも言えません。チームというのは生きていますしね。まあ、悪い手応えではなかったということですね」と言った。