ロッテ井口資仁監督(44)と鳥越裕介ヘッドコーチ(47)が18日の楽天戦(ZOZOマリン)前に、「ピンクリボン活動」として募金に立ち会った。

同活動は乳がん撲滅と早期受診などを推進するもの。この日は「乳酸菌ショコラSUPER LADIES DAY」として行われ、多数の女性ファンが来場した。

乳がんで夫人を亡くしている鳥越ヘッドコーチは「女性の皆さん、乳がん検診を受けたことがある方、おられます? まだまだ少ないですね。今は11人に1人が乳がんになるという数字が出ているそうです。まさか自分が、と思われるかもしれませんが、まず健診を受けて、安心をもらいに行ってください。知識を持ってください。男性にも、勉強してもらいたいと思います」と呼び掛けた。

また、社会貢献活動を行う愛基金の代表でもある井口監督は「基金と球団とで協力してできる。日本でも同じ日に全球団で(同様の活動を)やったり、できるようになればいいですね」とコメント。総額21万1373円の募金が集まった。