ヤクルトは今季6度目の無得点でサヨナラ負け。昨年7月11日以来となる8連敗を喫した。

打線のテコ入れも実らなかった。前日の時点で51四球、出塁率4割6分4厘ともにリーグトップだった山田哲を、昨年6月以来となる1番に起用。坂口、青木と上位3人を入れ替えて臨み、4回以外は毎回得点圏に走者を進めながらも11残塁に終わった。

小川監督は「ホームが遠かった。よくしのいで、チャンスもつくったけど、つながりができなかった」とため息。9回はリクエスト成功で先頭広岡のアウトがセーフに覆り、流れを引き寄せたかに見えたが三塁どまりだった。昨年は小川が先発した試合で連敗が8で止まった。24日の中日戦を、開幕投手を務めた右腕に託す。