阪神ランディ・メッセンジャー投手が、我慢の投球を続けるも6回途中6安打6失点で降板した。序盤からきわどいボールを見送られるなど8四球。球数は5回途中で100球に達した。

苦しみながらも粘りの投球を続けていた。2回に3連続四球から無死満塁のピンチを招くも、三ゴロ併殺に仕留めるなど無失点。5回も1死満塁のピンチを犠飛の1点にとどめた。6回に1点を失いなおも2死満塁から4番筒香に2点適時二塁打を浴び、マウンドを降りた。

ここまで2戦連続で初回に複数失点し敗れる展開だったが、この日は4回まで無失点。前日24日には「チーム自体はいい野球をしている。自分自身が思ったほど貢献できていないストレスがある。なんとか貢献したいと思います」と話しており、辛抱強く投げ続けていただけに悔しい降板となった。