ソフトバンクは27日、取締役の職位を新設したと発表した。後藤芳光球団社長(56)は代表取締役CEO兼オーナー代行、太田宏昭代表取締役専務(47)は同COO、三笠杉彦球団統括本部長(45)は取締役GMとこれまでの役職に新たにアルファベットの略称をつけた。

これまでも球団の編成トップとして仕事をしてきた三笠球団統括本部長はGM(ゼネラルマネジャー)の肩書をつけることにより、キューバや今回、米国からカーター・スチュワート・ジュニア投手(19=東フロリダ州立短大)を獲得する際などに、海外にも通用するように職位を明確にするため。