下半身のコンディション不良で2軍での調整が続いていたヤクルト西浦直亨内野手(28)が、実戦復帰した。

8回の守備から遊撃に入り、軽快にゴロをさばいた。打撃では、8回無死二塁のチャンスで打席に立ったが右邪飛に倒れた。

小川監督は「早い復帰にこしたことはないが、まだまだやることはある。ぶりかえしても、いけない」と1軍への合流には慎重な姿勢を見せた。実戦感覚を取り戻すことが最優先で、オールスター明けから再登録となる可能性もある。

西浦は、5月12日の巨人9回戦(東京ドーム)で痛め、13日に出場選手登録を抹消。約1カ月半ぶりの実戦となった。