プロ野球選手が少年少女、指導者へ向けてレッスンを行う「ジュニア・ベースボール・クリニック」、今回アドバイスをしてくれるのは日本ハム清水優心捕手です。

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清水選手のおすすめはズバリ、ソフトボール打ち。少年野球で使われる軟式球と比べると、ソフトボールは硬く、大きい。将来的に硬式野球へと進む選手には、とっておきの練習だといいます。「球の弾み方や打球の質が硬式球に似ていて、ソフトボールはしっかりとバットの芯でとらえれば飛んでいきます」。

清水選手は毎日夜7時くらいから、100球~200球打っていたといいます。「家の庭でライトを照らして、父にトスしてもらいながら、(防球)ネットに向かって打撃練習をしていました。軟式球で練習することも大事ですけど、練習の一環としてソフトボールはおすすめです」。